敗血症から4日後、生後100日
12月中旬には敗血症になって薬が効いて感染数値も下がって来てます。
完全に菌が消えた分けでも無いですが数値が下がっているので菌を抑えられているので一先ず安心です。これからも注意しながら見ていきます。と言ってくれました。
感染から4日後は娘が生まれて100日になります。
お祝いの為色々考えました。
着物風前掛けを見つけ即購入しました。
あと、お食い初めをやってあげたかったので調べてみました。
本物を持って行く事は当然出来ないので、フエルトで一式作って販売している方がいたのでメルカリで購入しました。
とても可愛くて大きくなってもおままごとでも使えるようにボンドや接着剤を使用せずすべて手縫いで作成してありました。
私達はフエルトでおぼんとお皿を作り娘の所に持って行きました。
お食い初めのやって良いか確認を忘れる
気付いたのですが看護師さんに持って行ってお祝いをして良いのか確認を忘れていました。
当日持って行って看護師さんに説明し物を見てもらい許可を貰いました。
娘の上にフエルトのお食い初めセットを用意しました。
周りにいた看護師さんや先生が集まって来てくれて娘ちゃんおめでとう!と言ってくれました。
とても嬉しかったです。
こんな感じでお祝いしているママさんパパさん初めてかもね。娘ちゃん良かったね!と言ってくれました。
買って行って本当に良かったです。
ママさんパパさんで同じようにお祝いをしたいと思った方はこんな感じでお祝いしたいのですが・・・と看護士さんとかに早めに相談してみましょう。
お子さんの体調や病院のルールで出来ない場合があると思いますのでご確認下さい。
可愛い写真を一杯納める事が出来ました。
大掃除も終わりおせち料理作りと心タンポナーデ
年末も近づいてきて家の大掃除です。
む~さんママがいつもお家を綺麗にしてくれているので早く終わらせることが出来ました。
娘がお家に帰ってくる日が決まったら徹底的に綺麗にして迎えようと話し合って決めたむ~さん夫婦はハウスクリーニングを入れる事にしました。
12月30日はむ~さんママのお母さんとむ~さんママの妹もお家に来ておせち料理を一緒に作りました。
娘の面会が午後からなので朝早くから作り予定り作り終わりました。
おせち料理も作り終わり娘の面会に行きました。
その日む~さんママが先に面会に行く日でした。
時々アラーム音が鳴る事が多かったそうです。
サチュレーション低下のアラーム音が鳴ってました。
時々低下して鳴る事はありましたが頻繁になっていて気にはしていました。
む~さんママと交代の時に引継ぎでそのような事があると聞いていたので心配でした。
面会に行くとサチュレーション全くが取れなくなっていて看護士さんが付きっ切りで娘の様子や機械の不具合かを調べて色んな物を調べていました。
サチュレーションってなーに?
動脈血酸素飽和度(SpO2)血液中で酸素を運ぶ役割のあるヘモグロビンのなかに、どれだけ酸素が結合されているかをパーセンテージで表したものです。
む~さんパパに看護師さんは娘ちゃんは顔色良いので心配しないでください!と言ってくれて安心させてくれました。
面会時間も終わり帰る時も色々やってもらっている所でお願いして帰る事にしました。
何で取れないのかな?とむ~さんママも話してました。
夜も遅くなりお風呂も入って搾乳したらあとは寝るだけとまったりしていたむ~さん夫婦に1本の電話が入りました。
時間は22:30です。
それは、娘が入院している病院の電話番号でした・・・・
む~さんパパが電話に出ると先生からでした・・・
夜分遅くに申し訳ございません。む~さんパパの電話で宜しいでしょうか?
娘ちゃんの心臓周りにお水が溜まり具合が悪くなました。
治療の説明や同意書などを書いてもらったりしたいのでこれからこちらに来れますか?
と言う事でした・・・
それを聞いたむ~さんママは膝から崩れてしまいました・・・
先生から
どのくらいで来れますか?
と言われたので
近いので30分ぐらいで到着すると思います。
と言って電話を切って準備しました。
む~さんママを落ち着かせて車で向かいました。
病院は近いのにすごく遠く感じ近づいてくるとすごく不安でしょうがなかったです。
NICUに着きむ~さん夫婦が到着した事を知らせました。
看護師さんから
説明の準備出来ましたら声をお掛けしますのでしばらくお待ちください。
と待合室で待ちました。
1時間ぐらい待ち準備が整ったのが日付が変わり12月31日になってました。
NICUの中に行き娘ちゃんの状況などをベッドの方でご説明します。娘ちゃんと面会して大丈夫ですよ。
と看護師さんが言ってくれて3人の時間をくれました。
娘は苦しい顔もしてなくいつもの寝顔をしていて夫婦は少し安心しました。
先生からの説明が始まりました。
いつも見てくれている先生ともう一人先生が居ました。
心臓外科の先生でした。
先生からの説明で
心タンポナーデと言って心臓の周りに心嚢液が溜まっていて、心臓が収縮したり戻ったりする運動が小さくなってしまい正常な動きが出来ていません。
心嚢液を抜く処置を行いたいと思っています。
処置の方法は2つあります。
1つ目は、エコーで確認しながら心臓の周りに溜まっている場所に針を刺して抜く方法です。
しかし、娘ちゃんの場合は体が小さく他の臓器との間隔があまりありません。
エコーを通しての処置なので確実な場所に刺すのは難しく他の臓器や心臓に傷をつけるリスクもあります。
2つ目は、外科的手術で直接心臓を見ながらピンポイントで刺して抜く処置です。
こちらの方が目視で刺せるので正確かと思います。
外科的手術の為胸に2センチほど切開して行う為傷跡は増えます。
しかし、外科的手術の為傷跡が残るのと手術室に移動して行う事だそうです。
ここで問題が、娘は人工呼吸器・点滴・測定器などたくさん付いています。
その為手術室への移動はとてもリスクがあるとの事です・・・
NICUでの手術を行う事に・・・
そこで提案がありました。
それは、手術室への移動はリスクがあるので移動を行わずNICUで手術をする提案でした。
聞いた時はビックリしましたが先生もここで行えると言ってくださったので手術をお願いしました。
説明と聞いて来ましたが今から直ぐに行う事になりました。
手術のスタッフ方が続々と来てくれて機材を運び入れてました。
娘にパワーを送って先生方にお願いしてNICUの外に出ました・・・
その間はNICUの待合室で待っていました。
無事に終わる事を祈っていました。
手術時間としては1時間ぐらいでした。
手術が無事に終わる。
終わった後看護師さんがむ~さん夫婦に
手術無事に終わりましたよ。娘ちゃんはおめめをキョロキョロさせて頑張ったよ!
と、言ってましたよ。教えてくださいました。
片付け・術後の容態確認などでさらに2時間ほど待っていました。
午前4時頃
手術後の説明と娘の様子を見れる事になりました。
説明では、無事に手術終わりました。心嚢液は70㏄程出てきました。
心嚢液を抜いた瞬間から心臓の動きも良くたったそうです。
現在は溜まった心嚢液を抜く為にポンプをつけています。
管を長く入れていると、また菌が入り込んで敗血症になると大変なので様子を見て早めに抜きます。
と言ってました。
娘はスヤスヤと寝ていて可愛かったです。
む~さん夫婦は無事手術が終わり安心しました。
その為力が一気に抜けました。
家に帰ると朝5時です。
お家でお留守番していた柴犬ことさんにも報告して朝のお散歩に行きその後ことさんと一緒に寝ました。
本当に娘は頑張ってくれました!
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