12月中旬敗血症になる

出産と私たちの子育て

MCTミルクが始まる

娘の栄養(MCTミルク)が始まり1ヵ月経ちました。

EDチューブ(Elemental Diet Tube)を鼻から挿入しました。

EDチューブとは?

経管栄養を入れる目的で、鼻からチューブを入れ胃より先の十二指腸まで入れて留置すること。

担当の先生がEDチューブを以前から考えていたそうで専門の先生お願いして処置してもらったそうです。

EDチューブを使い6㏄まで量が増え夫婦は喜んでいました。

突然娘の担当医師から着信が入る・・・

12月中旬お昼前にむ~さんパパの携帯に病院から電話が来ました。

電話に出ると担当の先生からでした・・・

『びっくりさせてすみません。娘ちゃんの体調が1段階悪くなったので連絡を致しました。』

『ご説明をしたいのでこれから夫婦揃って来れますか?』

と電話がありました・・・

前日はそんな様子もなく夫婦はびっくりしました・・・

慌てて準備をして病院に向かいました。

車の中では娘が心配で病院まで遠く感じました。

病院到着してNICUに行きインターフォンを押して着いた事を伝えました。

処置中の様で待合室で待機しました。

到着して1時間ぐらい経ちました。

看護士さんから準備出来ましたのでお入りくださいと案内されました。

面談室で説明を受けます。

敗血症になってしまった・・・

先生が来られて説明が始まりました。

昨夜から体調が悪くなり色々検査をしたそうです。

血液検査の結果ですが

敗血症の可能性があります。

敗血症とは?

まずこれだけは

血液に細菌が入って全身に回り,重い症状になった病気

少し詳しく

 「血液に細菌が入って全身に回り,からだの抵抗力が負けて重い症状に陥った病気です。高熱や頭痛などを起こし,そのままにしておくと命にかかわります」

時間をかけてじっくりと

 「からだの一部に細菌がはびこり,そこから血液中に絶え間なく菌による毒が流れ込みます。その毒が全身に回って,からだの抵抗力が負けて,肺や腎臓(じんぞう)などの大事な臓器がおかされる病気です。治療が遅れると命にかかわるので,抗菌剤などを使い,早めに治療します」

引用先:国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」https://www2.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/teiango-ruikei-b/haiketusyo.html

娘ちゃんの場合、生れてからずっと点滴のカテーテルが入っています。

生れてからまだ1度も変えていない状態で、以前お話した中でカテーテルからの感染症があると言いました。

恐らくカテーテルからの感染だと思います。

菌はまだ分かっていませんが、早めに薬を使う必要がありましたので現在使用しています。

体の中で菌が広がるのを抑えなくてはなりません。

今は娘ちゃんには何とか薬が効いています。

一番良いのがカテーテルを抜いたり新しい物に入れ替えるのが良いのですが娘ちゃんはカテーテルを抜く事はできないのと血管が細い為入れ替えが非常に困難で抜いたとしても新しい物を入れる事が出来るか分かりません。

もちろん、出来る事をやってどうしても入れ替えなくてはならなくなった場合はやります。

と、話がありました。

近いうちに奥さんのお母さんとの面会の許可が出ていましたので会えるか聞いてみました。

先生は一呼吸置き、おばあちゃんが娘ちゃんの様子を見てショックを受けなければ、会える時に会ってもらった方が良いと思います。

この言葉には、夫婦は色々考えました・・・・

早く会わないと生きている娘にもう会えなくなる!と考えてすごく落ち込みました。

看護士さんにその事を聞いたら違いました。

先生はせっかく病院からおばあちゃんと会える許可が出ているのに、会える時に会わせわせてあげれなくて後で後悔をしたくないしさせたくない。コロナとかで制限が掛かったりルールが変わったりして会えなくなる可能性もあるからと、色々考えてくれる先生で簡単に言っているだけです。

いつもそんな言い方をする先生です。と説明してくれました。

夫婦は安心しました。

その後娘に会ってスヤスヤ寝ている顔を見てホッとしました。

その後日にちが経つにつれて感染の数値が下がって来てます。と先生から説明を聞いてとても嬉しまったです。

のちに、敗血症とは結構大変な感染と知りました。

最初にその事を知っていたら心配で仕方がなかったと思います。

先生ともその事を話したりしました。

先生からも、本当に娘ちゃん頑張りましたよ!まったく薬の効かない子も居るので薬が効いてくれて良かったです。と話していました。

担当の看護士さんは、その日の夜は娘の事が心配で寝れなかった。と言っていました。

看護士さん寝れなくなるくらいだったので私達が早く知らなくて良かったです。

2週間後には、感染の値も良くなり落ち着きました。

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